情報発信は何のために
私は病院の管理栄養士で,自分が今も勉強を積み重ねたり,自分自身も実践している栄養の知識を,患者さんやそのご家族に伝えています.
栄養の知識のみではなく,人生観や死生学をふまえて傾聴し心のサポートをしたり,運動や心身の体調を最高のためにするための実践方法を伝えたりしています.
それは患者さんのみではなく,地域住民への啓蒙や,一緒に働いている職員からの相談にも応じています.
職員からは「痩せたい」「疲れをとりたい」「細マッチョになりたい」など,相談内容にも個性があります.
今は自分の生きている世界で私を知っている人にのみ,face to face で伝えられる.
それを『もっと多くの人に伝えたい,多くの人の力になりたい.』
これが私の願いです.
そのために何をするのか
ブログです!(笑)
今はまだ組織の人間ですので,顔出しをする勇気もないし,もちろんYouTubeもできません.
でもブログなら,伝えられる.
それを学んでいるのに,できていません.(涙)
まだまだ自信がないんですね.
栄養に関して発信している多くの人を見て,ブログコンテンツの上質さを見て,自分にはこんなにわかりやすくできない,と決めつけています.
全然発信していないのに.誰も見ていないのにw.
ブログで何を発信したいのか
大きく3つあります.
- 分子栄養学
- グリーフケア
- 書籍・学んだこと
です.
分子栄養学
2018年頃から本格的に学び始めた分子栄養学です.
初めて知った時,「これだ!」と思いました.
20年間,病院の臨床現場で患者さんの栄養管理をしていますが.画一的な栄養学に,疑問をもたずにいられませんでした.
だから牛乳や白ご飯,サラダ油,マーガリンを平気で使わざるをえない給食会社のシステムも,カロリー計算メインの糖尿病教室も,抗生剤や数種類の薬剤内服をさせる対症療法にも,違和感を抱き続け,内面で反発していました.
本当に人を豊かに健康にできる栄養学に巡り会うことができ,患者さんへの関わりにも,確固たる自信をもつことができました.
グリーフケア
日本ではまだあまりなじみのない言葉と概念です.
グリーフを訳すと『悲嘆』.
「全ての人は誰でも悲嘆を抱えて生きている.」
生きている人,一人一人が違う悲嘆を抱えて生きていきます.
そしてこれからの時代,もっと多くの「死」と向き合うことになるでしょう.
死と向き合うことは,すなわち生と向き合うことです.
死への恐怖や苦しみは,生きることと向き合うことで,癒されるきっかけにもなります.
グリーフケアを通じて,人を癒せるようになりたいです.
書籍・学んだこと
本を読むのが大好きですが,相変わらず読みっぱなしで,もったいないです.
アウトプットをすることで,理解し記憶しクリエイティブにつながるはずなのに.
自分自身のためにも,そして少しでも誰かに興味を持ってもらえるように,読んだ本のアウトプットをしていきます.
あとはセミナーで学んだことも!
そして最近はまっている,『中田敦彦のYouTube大学』での学び.すごく大事なことをエンタメ感たっぷりで伝えてくれるので,時間を忘れて楽しく学んでいます.
内容は,これからの未来予測や金融,歴史的なことまで多岐に渡ります.
あとはメンタリストDaiGoさんの『Dラボ』での学び.
こちらも論文からのエビデンスを用いて実践編として伝えてくれているので,とても勉強になっています.
誰のために
もちろん見てくださる方のために.
そして自分自身のために.
Let’s Have FUN !!