1995年1月17日 午前5時46分
ベッドで眠っていると襲ってきた,突き上げる揺れと轟音.
忘れることのできない衝撃.
人生で初めて「死」を感じました.
今でも大きな音には恐怖を感じます.
6,434名の尊い命.
私の病院も,野戦病院のような惨状だったと,毎年聴かせてもらいます.
そして震災そのもので亡くなった方だけではなく,
「震災関連死」で亡くなる多くの命も多くありました.
震災前のコミュニティーの分断,それによる孤立.
さらなる貧困が健康を蝕み命を奪っています.
コロナでも同じ世界にならない視点や行動が必要ですよね.